熊本県議会 本会議で城下広作の会議録

2.小野副知事の任命と最近の国政について

◆(城下広作君) 私の予定していた答弁よりもかなり、バンジージャンプじゃないけれども、やっぱり伸びまして、時間が大分、ちょっと心配してきまして、その分、副知事がしっかりと考えを持っておられるというような形で受けとめさせていただきました。わかりました。
 では、2点目の質問でございます。
 先ほどは、6月議会において、蒲島知事が小野副知事を誕生させた理由や2名副知事体制の役割分担、議会からの不安視する声の対応等について、そして、それを受けた小野副知事の決意や与えられた職責に対する基本的な考え方や今後の取り組みをお尋ねしました。
 任命権者として、蒲島知事には耳の痛い話もあったかもしれませんが、幸せ実感くまもと4カ年戦略に必ず応えてくれるとの思いで、今日までの小野副知事の仕事ぶりを見てきたと思いますが、副知事就任以来、まだ3カ月しかたっていませんが、蒲島知事から見た小野副知事の働きぶり、今現在どのように映っているのでしょうか、知事の所見をお伺いします。
 次に、今月8日に閉幕した通常国会は、会期を79日間延長し、229日という、現憲法下で3番目に長い会期幅を延長したにもかかわらず、8月31日現在の政府提出法案の成立率は、戦後最低の53.7%にしかすぎませんでした。特に、国民生活に大きく影響することで早期成立が不可欠であった特例公債法や違憲状態が続く衆議院選挙制度改革法案は、残念ながら決着を見ることができませんでした。
 政権与党の立場は、意見の相違が常に見られる国会にあっては、紳士的な対応で野党と話し合いを重ね、妥協点を見出すことが最大の責務であるはずが、話し合うふりをし、実は進める気がない、まとめ切れないとマスコミからやゆされても仕方がありません。特に、8月下旬には、最も話し合いを原則とする衆議院の選挙制度改革法案を、野党の反対を無視して衆議院で採決を強行したことは、憲政史上類を見ない、汚点を残す結果となりました。
 本日、民主党の代表選が行われ、どなたが新しい代表に選ばれるかわかりませんが、新しい党首になられた方は、速やかに野党協力を取りつけ、早急にやるべきことはやり、8月8日の3党合意に基づき、近いうちにの約束どおり、衆議院の解散・総選挙を実施すべきと思います。
 そこで、蒲島知事にお尋ねしますが、さきの国会では特例公債法が成立しなかったことで、9月に配分予定だった地方交付税が3分の1に圧縮され配分されたと聞いています。
 そこで、今回地方交付税が圧縮配分されたことにより、本県では、仮に一時的に金融機関からの借り入れを起こした場合、利息の負担なども含め、どのような影響が出るのか、また、このように地方にとって大変厳しい状況をつくった国会、政権与党の責任について、知事はどのような感想を持っておられるのか、お聞かせ願います。
  〔知事蒲島郁夫君登壇〕