熊本県議会 本会議で城下広作の会議録

1.元気で明るい熊本づくりについて

(1)職員への意識浸透の手ごたえ
(2)最優先の取り組み

◆(城下広作君) 公明党の城下広作でございます。
 きょうは、朝起きて――大変きのうが暖かくて、そしてきょうはちょっと肌寒いなというふうに1つびっくりをいたしました。そして、早々と県庁に、こちらの方に来たわけでございますけれども、もう1つびっくりいたしました。知事が昨日骨折をされたということで、大変びっくりをしております。本当に一日も早い回復を心からお祈り申し上げたいというふうに思っております。
 私は、きょうは知事に質問の項目を用意しておりまして、大変時間がないのかなという心配もしておりましたけれども、こちらに来る時間も本当に大変だと思いますけれども、どうか本当によろしくお願いを申し上げたいというふうに思います。
 この議会も、22日から始まりまして、2日には自民党、また県民クラブの代表質問がございました。私たち公明党、いつも3番手でございます。やはり重要な課題、この初日でございますけれども議論をされることが多いわけでございますけれども、私も、ちょうど今回は、いろんな形でたくさんの県民の方に直接お会いをする機会が多うございました。そのことで、いろいろと県民の意見を生で聞いて、そしてこういうことをしっかりと取り組んでいただきたいということを、ある意味では今回ばたばたとしながらまとめさせていただいた、これが今回の質問項目だということで御理解をしていただければというふうに思っております。
 同じ県議会、全国一斉に基本的に始まったわけでございますけれども、隣の宮崎県では、とにかく全国版で有名になって、本当に同じ県議会でも、大変注目をされた県議会でございました。
 私も、ほとんど、どういう選挙で、どういう形で通ったのかと、あんまりテレビをまた見てなかったものですからよくわからないんですけれども、御存じのとおり、東国原知事、余り私も、そのまんまとしか思ってなかったものですから、名前にちょっと違和感があるといいますか、覚えにくいというような感じもございます。
 しかし、えらい議会では結構活発な論議があって、我々執行部と議会が緊張感を持ち、生き生きした論議をやりましょうとあいさつをされたとか。本当に、ああ何かすごいなということで、私もきょうは生き生きした論議ができればなという思いで、早速でございますけれども質問に入らせていただきたいというふうに思います。
 平成19年度の当初予算案の説明を受けたことに対しまして、今後の県政運営について知事にお尋ねをしたいと思います。
 今回の予算案は、知事にとっても2期目の任期が終了する最後の予算案ということで、随所にその決意が述べられており、特にこの1年は、元気で明るい熊本づくりの、いわば総仕上げの年として語られているところは、県政に横たわる諸問題に並々ならぬ決意で取り組まれる気持ちのあらわれだと理解をしました。
 ただ、本県を取り巻く環境は、決して明るい材料ばかりではなく、とりわけ財政を取り巻く環境は依然厳しく、予算額だけを見れば、平成13年度以降7年ぶりにプラス予算となりましたが、内訳を見ますと、新幹線建設事業費の負担金や扶助費及び公債費の増などによるもので、要調整で408億円を必要としていることや4基金が6年ぶりに100億円を割り込んで92億円に減少したことからすれば、厳しい財政状況であることには何ら変わりはないと思います。
 また、県内景気に目を向けても、県民の間でも地元経済に対して閉塞感を覚える人が少なからず、イザナギ超えと呼ばれても、実感するどころか、それよりも、これ以上厳しい状況にならなければと願う県民の方が多いのではないかと思います。
 こうした厳しい財政状況の中で、今年度予算を柱に、元気で明るい熊本づくりを進める知事は、大変プレッシャーがあると思います。しかし、県民は、いつ熊本にイザナギ景気が実感できるのか、それをひたすら待ちわびながら、知事の手腕に期待をしていると思います。
 4年後に新幹線開業を控え、半導体や自動車関連産業を中心とした企業誘致、国内トップレベルの検査体制をバックに、売れる農林水産物づくりなど攻めの施策も打ち出していますが、不安がとれないわけではありません。最後の決め手は、やはり知事を先頭に、執行部や職員全員の事業に対する予算額以上のやる気と取り組みで明暗が分かれると思います。
 先ほど言いました宮崎県の東国原知事は、宮崎をどげんかせんといかぬというふうに叫び続けて、県民の理解と支持を取りつけました。潮谷知事の思いは、どぎゃんかせんといかぬばいという気持ちでしょうか。いずれにしましても、県民には、元気で明るい熊本づくりに異論を唱える人はだれ一人いないと思います。
 そこでお尋ねしますが、今回の予算案策定に当たっては、元気で明るい熊本づくりの精神を全職員に十分浸透させることができたのでしょうか。その手ごたえを教えていただきたいと思います。
 また、数々の重要施策の中でも、元気づくりに向けて、特に最優先で取り組みが必要であると考えられているのは何でしょうか。知事にお尋ねをしたいと思います。
 〔知事潮谷義子さん登壇〕