熊本県議会 本会議で城下広作の会議録

1.知事の2期目の総仕上げについて

 

◆(城下広作君) 午前中の議会は大変にぎやかになりまして、本当に傍聴者も大変多い状況でございましたけれども、昼からということで、非常にある意味では和やかな形の部分の雰囲気が今漂っている状況でございますけれども、しっかり私がきょう挙げました質問は県政に横たわる大事な問題でもございます。
 また、私の1問目にも、やはり知事に関しての質問を取り上げたいなという思いでおりました。実は、きょうまで、知事がどういう思い、また、どういう態度を表明されるかということを全く私も想像がつきませんでした。ですから、午前中の西岡議員の答弁で、恐らく初めてその出処進退を聞くことができるだろうというふうに思っておりました。ですから、原稿もどういう形で書こうかなと、また、その答弁の内容によっては、どういう形で、また逆に言えば確認させていただこうかなという、本当に非常に私も対応に苦慮したというのが事実でございます。
 しかし、きょう、知事、大変重い決断をされ、また、私たちもそのことを受けて、それを尊重しなければいけないというふうに、今のところ私はそういうふうに考えております。
 また、知事も、大変重い決断をされる中で、2期8年のことに対しまして充足感を感じると、また、例えば自分の意思を曲げない勇気、このことも大事にしておきたいと、また、知事、例えば勇退後もしっかりと県民の中で自分自身の生き方をやっていきたいというようなことも言われました。
 そういうことも含めまして、私もいろいろと感ずるところがございますけれども、まずは本当にきょうここまで来られた知事の決断、いろんなことで大変悩んでこられた、そして、その中の決断だというふうに重く受けとめたいというふうに思っています。
 また、知事のこの要職というのは、私も側面からでございますけれども、大変激務であり、肉体的にも精神的にも大変御苦労をなされていたというふうに理解をしております。そういう中にありまして、私たち、この熊本県には、本当に重要な問題ばっかり横たわっております。それに対して、解決に向けて全力で取り組んでこられたということも私たちも理解をしております。しかし、停滞をするということは許されない状況でございますので、本当に頑張って、あと残り4カ月、これはもうしっかり頑張っていただきたいというふうに思います。
 そこで、私が、きょう、知事にあえてちょっと確認をさせていただきたいということで質問したいわけでございますけれども、潮谷知事の就任以来、政策の柱に常にパートナーシップ、またユニバーサルデザインということがありました。知事がこの言葉を使ったことによって、私も何回もこのユニバーサルデザイン、パートナーシップという言葉を使わせていただきました。恐らく県民も、今までなかなかなじみがなかった言葉だというふうに思います。それが、やはり県民の中にも使われるようになったということは、それだけ大きな理念として県民にも広く浸透したのではないかというふうに思っております。
 9月議会だったと思います。民主・県民クラブの渡辺議員の質問で、パートナーシップとユニバーサルデザインの理念に基づく施策の、いわゆる実績を確認されたところ、知事の答弁からは、手ごたえがあったというふうに述べられたというふうに理解をしております。
 そこで、私は、4月15日に2期の任期が終わるわけでございますけれども、では、逆に、知事が公約として掲げてきた施策の中で、特に知事のカラーが強く出てきた2期目の施策に関しまして、どのくらい手ごたえがあったのかということをちょっと確認させていただきたい。
 また、仮に手ごたえの中で、まだそのことがちょっと感じない部分があるということであれば、それはどういう施策であったのかということも、もし言っていただければというふうに思います。
 また、そのことに対しまして、あと4カ月、しっかり、じゃあこういう形で取り組んでいきたいという気持ちがもし今考えにあれば、そのことを県民の皆様にお示しいただければと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
 〔知事潮谷義子さん登壇〕